≪樹氷とモンスターの森 **臥龍山**≫ 2月5日 

 

たっぷりの積雪と好天という事で、千町原入口の駐車スペースは10台近い車。

手軽に樹氷と深雪が楽しめるのでとても人気がある。

入山者が多いのでキレ~イにトレースが付いており、頂上までラクチンだった。

 

 

 

 

 

千町原の臥龍山入口付近で約1m弱くらい。

 

 

 

谷の入口あたりで、子供モンスターがお出迎え!

 

 

 

 

北西方向から横殴りの雪が吹き付けている。

 

 

 

 

キラキラと輝き、“スノーシャンデリア”とでも云おうか…。

表現し難いものがある。

 

 

 

 

純白の世界に酔いしれながら登る。

 

 

 

 

1000m付近。

 

 

 

臥龍山頂上で昼食後、南側のピークへ進む。

誰も歩いていない。 なんと勿体無い!

こんなところに来たら、自分でトレースを付ける快感を味あわないとね~。

 

 

 

 

素晴しいモンスター発見!

 

 

 

 

“雪に人型はんこを押す” の図。

 

 

 

南側のピークから、概ね下図のコースをワアワア言いながら菅原林道経由で下った。

わかん&スノーシュー大活躍の楽しい雪山でした。

 

←林道の積雪は1m以上。

 

 

 

 

モノクロの里風景も、ナカナカいい感じでした。

 

 

≪冬 祖母山≫ 2月18日~19日

冬の祖母山は、積雪量こそあまり無いものの、慣れ親しんだいつものコースが凍てつき、そして澱みなくスカア~ッとした空が楽しめれば、九州人にとっちゃあ最高バイ!とばかりに行ってきた。

 

そして、なんと言う事でしょう!! 山は望みどおりの展開となり、参加者全員、日頃の行いに感謝したのであった。

 

 

橋を渡り、宮原へ向かう。

気温は低く、急登を息を切らせながら登っていても、立ち止まると結構寒い。

 

 

宮原、主稜線約1400m地点に出ると、北風がメッチャ冷たい。

カメラを構えている間に手がかじかんでしまう。

 9合目小屋に向かう道にトレースは無く、クマザサに降り積もった雪が頭にバッサバッサ降ってくる。

9合目小屋の本日の宿泊は、我々のみ。

石油ストーブを着けてくれたが、それでも-5℃位。

 

 

19日、祖母山頂から黒鉄尾根経由で下山する。

天気はいいが、寒気の影響で稜線は冷た~い雲の中。

 

 

 

祖母山頂から下り始めてスグの岩場は凍っている。

右側の潅木帯を巻いて降りる。

 

 

 

 

やや危ないハシゴ場は、念のためロープで確保。

 

 

 

ようやく川上渓谷に下りてきた。

ほとばしる水流もメチャンコ冷たそうだ。

 

 

 

寒気に包まれ、キビシイ表情の稜線がとても凛々しく見える。

 

凍てつく世界から、一気に梅の花がほころぶ里へと下りて行く。

 

 

 

 

≪福寿草の仰烏帽子山≫ 2月20日

早春、最初の花見登山は、いつものこの山から。

福寿草を見るのに一番いいタイミングは、雪の中からポツポツと花がほころぶ頃。

今回は、そのタイミングにバッチリ! 美しく輝く花々に癒されてきた。


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