≪四国お遍路 最終章≫ 11月15日~18日

 

月2回ペースで6年を掛け、四国88ヶ所“曼荼羅”の完成です。

そして、「無限」の旅路の始まりでもあります。

 

今回、先ずは、「讃岐富士」と「うどん」を楽しんだ後、87番と結願寺88番を歩きます。

更には、徳島の奥座敷“四季美渓谷の温泉と紅葉も満喫します。

 

 

 

”讃岐富士”飯野山の中腹から丸亀市と歩いてきた

屋島方面を望むと、感慨深い。

 

 

 

“新”日本百名山 「飯野山」

 

頂上の祠に向かい、手を合わせひたすらお経を唱え続けるお坊さんらしき人物が‥。

様子からして、毎日登っているような感じ。

弘法大師出生の地を改めて実感。

 

 

 

          さて、87番長尾寺をお参りし、

 

 

 

 

 

本日の行動は、ここまで。

 

明日の女体山遍路道に備え投宿する。

 

道の駅ながお から女体山遍路道へと入ってゆく。

 

山中の、海辺の、古い家並みの、雨降る国道の、様々な遍路道を経て、ここまで来た。

 

結願寺を目前に、色々なシーンが目に浮かぶ。

 

 

 

女体山。

ここを下れば、88番大窪寺だ。

 

 

 

「四国のみち」は、たいへん趣のある

 トレッキングルートだ。

 四国独特の「味」がある。

 

88番大窪寺の境内は、結願を祝うかのように

錦繍に彩られていた。

 

いつもと変わらぬお参りを済ませ、

暫しこの錦繍を味わった。

 

特別な感情は無く、唯々この鮮やかな彩りに見入った。

 

 

88番大窪寺で結願を果たした我々は、1番霊山寺にお礼参りへ。

そして次なる予定は、徳島の奥座敷「四季美谷渓谷」の紅葉と温泉、

そして、次郎笈~剣山登山だ。生憎、悪天の為登山は中止にしたが、

スバラシイ紅葉と、帰路途中立ち寄った、脇町うだつの町並みの

観光と金刀比羅宮にも寄り道をする。

 脇町うだつの町並み。 四国にはこういった町並みが多い。

すべてに於いて、とても味わい深く、また心を和ませる。

 

 雨上がりの夕刻に訪れた金刀比羅宮は、予想をはるかに超える人出だ。

外国人も多い。 人々を引き寄せる計り知れないパワーがあるのだろう。


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