夕張岳をカワキリに上記、花の名山を巡った。
相変わらず花の名前にはウトイが、キレイな花々が見れて北海道の広さを体感できるだけで十分である。
夕張岳は、往復約8時間強のコース。
夕張岳固有種が楽しめる人気の山とあって、登山口は既に多くの車で埋まっていた。
熊だらけの深い森がどこまでも裾野を広げる。
2日目、富良野岳~上富良野岳を周回する。
標高約200mの富良野から、標高約1270mの十勝岳温泉迄車でグングン登ってゆく。
登りだしてスグ、安政火口とその奥に上ホロカメットク山が現れる。
雪渓を幾つか横切り、縦走路へ徐々に高度を上げて行く。
富良野岳のピークが見えてきた。
縦走路に出るまでは、花は無い。
縦走路に出ると一面の花畑となる。
富良野岳の登りに掛かる辺りは、エゾノハクサンイチゲの大群生。
頂上直下を登る。
眼下には、原始の森が広がる。
頂上から十勝岳方面の景観。
頂上から富良野の町を挟んで芦別岳~夕張岳の山波を遠望する。
足元には、湿原植物の宝庫「原始ヶ原」。
富良野岳を後にし、上富良野岳への楽しい縦走路。
富良野岳を振り返り見る。
上富良野岳に到着。
背後には、荒涼とした十勝岳。
3日目。 南暑寒岳は、雨です。 ザンネンです。
南暑寒岳は諦めて、雨竜沼湿原を周回して下山する。
それにしても、ブンブンと飛び回る虫達には辟易とした。
まあ、しかし、これこそが本来の自然なのである。
またいつか、南暑寒から暑寒別岳へ縦走しよう!
展望台から、雨竜沼湿原を俯瞰する。
明日の徳舜瞥岳登山の為、アイヌの里“白老”の民宿まで移動する。
海の幸がイヤというほど出てくる晩飯を、皆さん大いに堪能し、ドン腹を抱え野趣豊かな半露天風呂へ。数メートル先の潮騒をBGMに身も心も溶けてゆく。
朝も、入った。
朝は雨模様で、登山口は我々のみ。
手軽に登れて、花も豊富とあって人気の山。
午後の帰路便までの時間を利用して登った。
徳舜瞥山のピークに着いて間も無く、覆っていたガスが晴れ我々は、雲上の人々となった。
遠くにハッキリと、羊蹄山を見ることが出来た。
ホロホロ山への縦走路から見た徳舜瞥山。
ギリギリまで山を楽しんで、新千歳まで飛ばす。
生命力溢れる花々達。 来年もまた。