ここ数日、好天が続き、凍てついた四国の山脈を見ることは出来なかった。
まあ、でも、雪を纏った石鎚山は、無積雪期とは違う凛々しい姿で、初級雪山登山としては、十分に事足りるものであった。
ロープウェイ駅を出ると、瓶が森と氷見ニ千石原が真正面に。
ロープウェイ駅から約30分で、石鎚神社成就社へ。
鳥居の背後に見えることで、いっそう凛々しさが増す。
安定した樹林帯を抜けると、傾斜がキツクなる二の鎖小屋が見えてきた。
この先から、鎖の巻道の階段が始まる。
傾斜が益々キツクなるので、注意して登って行こう。
二の鎖小屋から登ってきた方向を見る。
アイゼンを引っ掛けないように慎重にステップを刻む。
手すりが使えるので、安心して登れる。
天狗岳と土小屋方面。
石鎚山に続き6日は、寒風山を往復した。
その名の通り寒風で凍てついた霧氷を見たかったのだが、ザンネンでした。
桑瀬峠から広い尾根を進む。
展望良好!
周囲の山並みが美しい
左側最低鞍部が桑瀬峠。
背後右寄りの台地状の山が伊予富士だ。
ここからは、富士山の形には見えない。
伊予富士の景色を楽しみつつ
モクモクと登る。
岩峰のハシゴ場をクリアし、大きく回りこんで頂上へ至る。
寒風山!
背後には、笹ヶ峰への山稜が雄大に連なる。
復路、伊予富士方面の景観を楽しみつつ下る。