玄海灘の展望と、プリプリの牡蠣、梅の花をのんびり楽しんできた。
天気は、花曇り。 可也山からの展望はイマイチなので写真なし。
小富士梅園に早々に下り梅の香りを楽しむ。
香りで気分を満たした後は、牡蠣で腹を満たした。
小富士梅園地区の個々の民家は競い合うように、見事な梅を植えている。
どれも手入れが行届き、まさに、「どうだ」といわんばかりの庭つくりだ。
この後、立石山に登る。“芥屋の大門”を真下に見ながらの展望はすこぶる良い。
18日、恐羅漢、天気は生憎の霧雨。天気予報ハズレ。
夏焼峠~台所原~恐羅漢山を周回するコース。
生憎の天気で、ブナ原生林を大いに楽しむ事は出来なかったが、台所原の素晴しさを垣間見る事は出来た。
生憎の霧雨で視界の悪い中、先ずは夏焼のキビレへ向かう。
このルートの入山者は多く、山スキーも結構入っている。
夏焼のキビレから十数分で、台所原への分岐に着く。
先行者は、1パーティ。
視界は相変わらず悪く、地図コンパス頼りの歩行が続く。
何に見えるでしょうか?
立派な爪の跡があります。
台所原へ到着です。
天気が良ければ、とってもいい雰囲気なのですが。
ここからは、ほぼ直線的に恐羅漢に向かって登って行きます。
約1時間半の登り。
こんな感じの原生林をひたすら登ります。
新緑や紅葉の頃の素晴しさが容易に想像できます。
雨脚も強くなりそうなので、恐羅漢山からは立山尾根~ゲレンデで早々に駐車場に戻る。
さて、続きまして19日。 広島県民の森、六の原をスタート。
ナント!比婆山は雪です。しかも5cm~10cm程の積雪。
登山道にトレースは無く、うっすら凹みがある程度で、今回のルートの入山者は我々のみ。
新雪に最高の気分で足跡を付けて行きました。
今回のルートは、六の原~出雲峠~烏帽子山~比婆山御陵~ブナ純林~スキー場~六の原。
よく踏み固まった上に新雪が積もっているので、比婆山までワカン無しで行動できた。
こ~んな感じで、バフッ バフッ と歩いていきます。
相当気持ちがイイです。
我々だけの静かな登高が続く。
出雲峠。
ここから烏帽子山まで、積雪期は、夏道は通らず尾根を直登する。
上部は、傾斜がきつくなるが距離は短い。
烏帽子山頂上は、鈍頂で視界も悪い為ルートが判然としない。
コンパスを比婆山へ合わせルートを捜す。
時折、雪から頭を覗かせるルート標識があるのでどうにか確認が取れる。
コンパスが頼りの登高が続く。
↓ ↓ ↓ ↓
ようやく、雪に埋もれた御陵に到着する。
ここまで約3時間近くを要した。
天気も回復してきたので、昼飯!
稜線一帯は、美しいブナ純林。
素晴しい時間と空間を味わう!
岩峰と樹木が織成す、自然庭園の景観を楽しみながら、約5時間ほどの周回縦走コース。
広島玖珂IC傍にある、展望の良い里山だ。
適度なアップダウンがあり変化に富んでいる。
地元でも人気の山で、頂上は賑やかだった。