月2回ペースで6年を掛け、四国88ヶ所“曼荼羅”の完成です。
そして、「無限」の旅路の始まりでもあります。
今回、先ずは、「讃岐富士」と「うどん」を楽しんだ後、87番と結願寺88番を歩きます。
更には、徳島の奥座敷“四季美渓谷の温泉と紅葉も満喫します。
”讃岐富士”飯野山の中腹から丸亀市と歩いてきた
屋島方面を望むと、感慨深い。
“新”日本百名山 「飯野山」
頂上の祠に向かい、手を合わせひたすらお経を唱え続けるお坊さんらしき人物が‥。
様子からして、毎日登っているような感じ。
弘法大師出生の地を改めて実感。
さて、87番長尾寺をお参りし、
本日の行動は、ここまで。
明日の女体山遍路道に備え投宿する。
道の駅ながお から女体山遍路道へと入ってゆく。
山中の、海辺の、古い家並みの、雨降る国道の、様々な遍路道を経て、ここまで来た。
結願寺を目前に、色々なシーンが目に浮かぶ。
女体山。
ここを下れば、88番大窪寺だ。
「四国のみち」は、たいへん趣のある
トレッキングルートだ。
四国独特の「味」がある。
88番大窪寺の境内は、結願を祝うかのように
錦繍に彩られていた。
いつもと変わらぬお参りを済ませ、
暫しこの錦繍を味わった。
特別な感情は無く、唯々この鮮やかな彩りに見入った。
88番大窪寺で結願を果たした我々は、1番霊山寺にお礼参りへ。
そして次なる予定は、徳島の奥座敷「四季美谷渓谷」の紅葉と温泉、
そして、次郎笈~剣山登山だ。生憎、悪天の為登山は中止にしたが、
スバラシイ紅葉と、帰路途中立ち寄った、脇町うだつの町並みの
観光と金刀比羅宮にも寄り道をする。
脇町うだつの町並み。 四国にはこういった町並みが多い。
すべてに於いて、とても味わい深く、また心を和ませる。
雨上がりの夕刻に訪れた金刀比羅宮は、予想をはるかに超える人出だ。
外国人も多い。 人々を引き寄せる計り知れないパワーがあるのだろう。