四国の名峰の紅葉を楽しんできました。
波打つ四国笹の山稜と紅葉が、名峰を豪華に彩る。
初日は、伊予富士そして瓶が森を歩く。
伊予富士は、寒風山トンネル登山口からスタート。
桑瀬峠から先ずは、幻想的な森へ。
森から開けた縦走路になり、変化に富んだ色彩やその容姿が我々を楽しませてくれる。
真ん中が伊予富士山頂。
伊予富士から派生する尾根。
下山もまた、逆の景色を楽しみながら。
寒風山をバックに鮮やかなドウダンの紅葉を見納めに、トンネル登山口へ下る。
続いて、瓶が森登山口へ移動し、約1時間半程の周回コース歩いた。
2日目。 石鎚山を東稜より登る。
東稜は、エアリアマップでは熟達者向き、現地取り付き付近には「通行禁止」の看板が有り、危険を伴うルートである。 という事で、ワクワクしながら取り付く。
想像通りの景観が展開して行く。
矢筈岩と笹滝といわれる場所。
急傾斜の笹滝を笹を掴みながら登る。
一番高いところが南尖峰。
ルートは、岩の間を草木を頼りに登って行く。
急傾斜の登りが続く。
ルート上部は、こんな感じで高度感があり、転倒は許されない。
足場はシッカリしているが、一歩一歩丁寧に登る。
南尖峰直下の5m程の岩場が最後の難関で、ロープを使用した。
登りきると、賑やかな日本庭園といった感じの稜線が天狗岳へと続いている。
天狗岳へ伸びる非対称山稜が、自然の妙を感じさせる。
東稜からの登山者は数えるほどだが、この辺に来ると弥山方面からの登山者で賑わいだす。
後方の天狗岳山頂は、記念撮影の順番待ちで大変。
早々に諦めこの辺でパチリ。
天気に恵まれ、とてもいい山旅となりました。
東北の紅葉を訪ね、上記四座に行ってきました。
今回は、天候に恵まれず、八幡平は山麓周遊となる。
紅葉は、中腹以下で身頃となっていた。
全山が彩られ、見応えが有る。
八幡平より焼石方面へ至る和賀川流域の里山は、数十キロに渡り見事な紅葉街道となっていた。
焼石岳へは秋田側より登る。
頂上直下の焼石沼に注ぐ小さな流れには、天然の岩魚がウジャウジャ。
懐の深い自然豊かなとてもいい山だ。
翌日は、須川高原より栗駒山を周回する。
やはり、天候悪く記録写真なし。